やさしい味のウーロン 杉林渓烏龍茶(軽焙)150g
価格 ¥2,760 (税抜き) 送料無料
日本で缶入りのウーロン茶が飲料水メーカーから発売されたのは1980年代、最初はけっこうえぐいような苦いような味わいだったと記憶されている方が多いのではないでしょうか。でも、最近はかなりソフトな味わいに変化してきています。
茶葉を淹れて飲む烏龍茶も、台湾ではやはりソフトな方向にシフトしてきました。当店でもご紹介している軽発酵・軽焙煎の清香タイプとは別に、「やはり伝統的な烏龍茶の風味を保ちつつ、ソフトな味わいのお茶がほしい」というニーズに応えて、しっかり発酵させた茶葉を軽く焙煎した軽焙タイプのお茶がつくられ、重宝されるようになってきました。
台湾中部にあって避暑地でもある杉林渓、午後になると霧が出て茶樹をやさしく包んではぐぐむ恵まれた環境で育った茶葉を用いた杉林渓烏龍茶(軽焙)は、ソフトな中に生命力が感じられて、しっかりと飲みごたえある味わいとなっています。
杉林渓の玄関口、渓頭にお店をかまえる茶師・張さんの茶畑は、海抜1600-1800mにあって、雲の上です。午後には霧が出て、茶畑に自然のベールがかかり、茶葉をやさしく包みます。
杉林渓烏龍茶(軽焙)を淹れると茶湯は、凍頂烏龍茶や炭焙烏龍茶より、やや明るい色合いの黄褐色で、ウーロン茶特有のクセもくどくありません。
脂っこい料理をたらふく食べた後は凍頂烏龍茶や炭焙烏龍茶の方が脂をよく流してくれるでしょうが、ランチや午後の軽食などと合わせるなら、軽焙タイプの方が胃に負担をかけず、からだにやさしいので、おすすめです。また、風味もやわらかいので、お食事の味わいをじゃましません。
あまり重たくない食事の際など、胃に負担をかけないで脂を流してやりたいときにおすすめです。
ぜひお試しください。
※ 台湾茶・キャラクターチャート ※
焙煎 軽 --◎-- 重
発酵 軽 --◎-- 強
香り 清々しい ---◎- 香ばしい
味わい 軽やか ---◎- 重厚・渋み
個性 ポピュラー ☆☆☆★★ 稀少・貴重