台湾の夏、突然の大驟雨にご用心

 

 先日、台湾の梅雨のことをお話しましたが、梅雨が明けて夏になったら、今度は夕立、別に時間帯は夕方に限らないのですが、すごい勢いで降ります。ぽつり、ぽつりと降り出したら、すぐに傘など雨具を取り出すか、しっかり雨宿りできる場所(屋内に退避できる場所)をさがして入らないといけません。ものの二、三分も経ったら、大粒の雨がどどどっと降り始めます。丸腰で屋外にいたら、あっという間にぬれねずみです。

 
 駐在していたころの話です。台北の松山空港からタクシーで高鐵(台湾版新幹線)の台北駅に行き、そこから高鐵に乗って、駐在地の台中に向かうのですが、台北駅のタクシー降り場から、駅の建物まで数十メートル歩きます。日本の感覚だったら、雨が降ってきても、目の前に駅の建物があるのだから、大きな荷物があろうと、そこへ小走りに駆け込んでしまえばOK、と考えてしまいます。

 
 ところが、台北の雨はそんな甘いものではありませんでした。駅の構内に駆け込んだときにはもうめちゃめちゃびしょぬれです。髪の毛など芯まで濡れてるし、ジャケットの肩の辺りも内側まで水分が浸透しています。ものの十数秒であんなにぬれたのは初めての経験でした。
 
台湾 台鉄台北駅 構内 
 台北駅の構内、ここまでたどり着けばぬれないんですが…..

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 自分は雨男なのか、松山空港では曇天か降り出しの小雨でも、十五分ほどタクシーに揺られて、台北駅に着くともう土砂降りということが、5-6回ありました。台北の空港は桃園というところにもあり、そちらを使うことも多かったので、松山空港に降り立ったのは10回ほどだったと思うのですが、そのうち半分以上は台北駅前でずぶぬれになりました。我ながらすごい確率です。

 
 台湾のなかでも、台北は特に雨が多い気候だといいますので、住んでいた台中ではそんなにずぶぬれになった記憶はありません。ただ、車を運転していて(注)豪雨に遭遇して、降る雨と路面にたたきつけられた雨粒のしぶきで目の前が真っ白になって、ワイパー最強にしても追いつかず、身の危険を感じたということはありました。
 
(注)運転免許証に関する日本と台湾の相互協定により、自国の免許証に相手国語の翻訳文を添付することでそれぞれの免許証が相手国において有効になります。日本人は、日本の免許証に中国語翻訳文(JAFや交流協会が出す公的な翻訳文に限る)を付けて旅券とともに携帯していれば、台湾で自動車を運転することができます。有効期限は入国後1年間のみ。

 

 
 とにかく、夏場に台湾に行かれる場合は、突然の大驟雨にくれぐれもご用心ください。

 
 もし、台湾で雨に濡れてしまって部屋に戻ったら、髪や皮膚、上着やズボンはタオルでよく水気を拭いて、乾かします。一段落したら、温かいお茶を飲んで体をなかから温めましょう。よく発酵させたお茶のほうが体を冷やさないので、そんなときには、凍頂烏龍茶炭焙烏龍茶などがおすすめです。

 
 
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