台風5号が日本列島の南に 台湾も台風が多いけど台中は?

 
 今日は台風5号が日本列島太平洋側の南方を通過しています。
伊豆諸島など台風の進路方面にお住いの方はくれぐれもお気を付け下さい、被害がないことをお祈りします。
 

 

台湾も台風が多い 

 以前にもご紹介しましたが、台湾も台風の多い土地柄です。
時期としては、日本より少し早めにやってきます。5月から11月で、ピークは7月と8月。

 
 台風は日本列島の南方に陣取る太平洋高気圧のふちを回って北上することが多いので、台湾の場合、北部をかすめるように通過していくことが多いようです。また、南部のバシー海峡(フィリピンとの間)方面から台湾海峡に抜けていくこともあります。
 

 

 
台中に台風が来ない理由は?

 
 自分が住んでいた台中は、実は台風の直撃も少なく、台湾のなかでは気候に恵まれた土地です。北側の台北方面は雨が多いし、北回帰線が通る嘉義より南側は熱帯性気候で暑いのですが、台中は台北ほどには雨は多くないし、高雄ほど暑くありません。

 
 なぜ台風の直撃が少ないかというと、台湾島の地形が関係してきます。島の中央部を南北に背骨のように縦断する中央山脈は三千メートル級のピークが百座も連なっています。そのため、台風は高山地帯に阻まれて、台中を直撃することなく、北か南にそれてしまうのです。

 
 台中市に駐在中、一度だけ台風で「停班停課」(その地域の地方自治体が仕事も学校も休めと住民に指示をだす)がありました。そのときは、台湾島の南部に上陸した台風がそのまま島の西側を北上するという珍しい進路をとったのです。多かったのは、「上班停課」(仕事は出勤、授業は休み)ですね。小中学校は念のため休校みたいな感じです。
 

 

 
今も残る台中測候所

 
台湾 台中公園 台中測候所
 日本統治時代、台湾各地に測候所が設けられました。
台中市の測候所は、台中公園のなかに今も残っています。

 
 
 
 
 
  
 
 

夕立の落雷

 
 台風は滅多に来ない台中市ですが、夏場の夕立というか、南方に多くみられるいきなり降って来る大雨はすごいです。降雨量も半端なく、すぐびしょびしょになりますが、雷がまたすさまじいのです。

 
 とある週末の午後、自分のアパートで窓から外の景色を見ながら、くつろいでいました。すると、空が一転にわかにかき曇り、雨模様です。突然閃光がはしり、バリバリバァーンと大音響、アパートから100mほど先の背の高いビルの屋上の避雷針が一瞬炎を上げ、真っ黒い煙に包まれました。「爆発したぁ」と口をあんぐり開けたまま、固まってしまいました。びっくりして、自分の口があいたままになるのは生まれて初めての経験でした。

 
台湾茶の輸出港 台中市のアパートから外をみる  
 ⇒ 写真の真ん中のピンク色のビル右側尖塔の先の避雷針に落雷しました。火事になるのでは、と思うほどの炎が上がりました。

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 それから台湾では、雨が降り出したらできるだけ速やかに安全な屋内に避難するように心がけるようになりました。ずぶぬれになるのもいやですが、とにかく雷が恐ろしかったのです。
 
 
 
 
 

 
夏場冷えたときにおすすめの台湾茶

 
 夕立が来ると気温も急降下することがあります。体を冷やさないよう、温かい台湾茶であったかくなるのが一番ですね。その場合は、発酵度高めの凍頂烏龍茶紅烏龍茶東方美人茶 がおすすめです。

 
 
 


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