2月16日、今日台湾は旧正月です

旧暦(農暦、太陽太陰暦)では、今年は2月16日が1月1日に当たります。

台湾でも普通に使われているLINEで取引先のお茶屋さんなどから、
お正月ならではのスタンプ?が来ました。
 

台湾のお茶やさんから大晦日のスタンプがきました 
 
これは「除夕」とあって、大晦日に来ました。
 

 
 
16日朝、元旦に届いたものです。やっぱり戌(いぬ)年なんで、
2018が犬のデザインになっています。

 
お正月はやはり家族そろってご馳走を食べるので、今日は台湾の
有名なレストランをご紹介しましょう。

もうご存知の方が多いと思うのですが、鼎泰豊(ティンタイフォン)です。
日本にも出店しているし、余りにも有名なので、逆に「そこまで騒ぎ立てるほど
美味しいの?」と疑問をいだく人もいるようです。

 
そんな懐疑的な人がネットのQ&Aサイトで質問を投げかけていたので、
回答したことがあります。

 


Q:鼎泰豊の小龍包は本当においしいのでしょうか?

 
小生のA:

 

美味しいですよ。
自分が台湾に駐在していたときは、日本から来客・出張者が来ると
その滞在中に必ず一度は鼎泰豊に連れて行きました。
一応系列ではありますが、二子玉や横浜の百貨店の上層階にあるお店とは
別物と考えてもよいでしょう。

 
小籠湯包とは、上海近郊の南翔という場所がオリジンといわれ、
上海市内の観光地、豫園の池のほとりに店を出している
南翔の名前を冠したお店が有名ですが、自分はそこでも食べましたし、
今から思えば大変ながらも古き良き時代であった80年代に上海で
一番美味しいと日本人駐在員の間で評判だった錦江飯店新南楼
(今はもうありません)でもよく食べました。

 
そんな経緯から、小籠湯包にはかなりうるさい方ですが、
鼎泰豊の小籠湯包はその本流の味に通じる湯包らしい味わい
(歴史的に大陸の上海と関係があるわけではありません)がありつつ、
台湾ならではの洗練も感じられ、非常に好もしいものです。
だから、出張者や来客にはぜひ味わってもらいたいと
いつも案内していた訳です。

 
鼎泰豊は、別に日本などからの外国観光客だけに人気なのではなく、
地元の台湾の人たちに人気があって、行列が絶えません。
台中の支店などは、そもそも海外からの観光客が余り訪れない
土地柄なのですが、いつも台湾のローカルのお客さんが列をなしています。

 
台湾で人気のあるお店に共通することですが、若いスタッフが
よく教育されていて、どの店に行っても均質で気持ちのよい味と
サービスが楽しめます。自分も台北本店、101店、台中店と
行きましたが、どの店も水準を確保していました。

 
台湾のレストランは、料理名が羅列された伝票に数量を書き込んで
渡す注文スタイルが多いのですが、鼎泰豊では待ち時間のあいだに
メニューを見ながら伝票に書き込んで、順番が来たらそれを
ウェイトレスに渡すシステムですので、料理の待ち時間はその分
短縮され、合理的です。

 
自分が日本人の方にお勧めしたい鼎泰豊でのオーダーの仕方としては:

 
普通の小籠湯包を一人一籠(10個入りですが、ぺろっと食べられます)
エビシュウマイ(一人一個見当で)
焼き餃子(鍋貼、これも一人一個見当で)
炒め野菜(空芯菜など)
チャーハン

 
以上です。小籠湯包には中の餡の具材でバリエーションがいろいろ
ありますが、高い具材が入っていても余り味の違いに反映されない、
そのくせ、鶏肉などは変な風味が強く出る感が有り、
普通の豚肉の餡一種だけで十分です。
 


 
鼎泰豊で出されるお茶はそんなに上等ではありませんが、
カジュアルな雰囲気で、そんなに値段も張らないので、
気軽でおいしくて、しかも話のネタになる台湾名物料理を
楽しむことができます。

 
もし、鼎泰豊で当店が扱っているような良いお茶を飲みながら、
小籠包を食べられたらいいのにな、と思いながらも、ビールで小籠包を
胃袋に流し込む自分がいました。

 


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